ソチオリンピックで世界から集った一流アスリートたちが熱戦を繰り広げ、日本人選手たちの活躍に釘付けになり、毎日寝不足の方もいらっしゃるかと存じますが、、、
2月15日、美味しいじゃがいも創作料理で競い合う第9回じゃがリンピック(主催:白滝じゃが生産部会加工班)が遠軽町白滝の白滝基幹集落センターで開催されました。
じゃがリンピックは、オリジナルのじゃがいも料理を作り、その味はもちろんのこと、料理の手軽さ、自分で作ってみたくなるか、などを基準に競い合います。
今年は、参加者9名が腕によりをかけて作ったじゃがいも料理11品が出品され、どれも甲乙つけがたいほど魅力的なじゃがいも料理に審査員も美味しさを味わいつつ、頭を悩ませていました。
じゃがリンピックの審査風景 参加者にも創作料理が披露されました
今回、金メダルに輝いたのは、岡田ミナ子さん(白滝)が出品した「いもあんのおたべ」!
まろやかないもあんとそれを包む生地の絶妙なハーモニーに審査員も唸った一品でした。また、岡田さんはもう一品出品した「いもアイス」でも銅メダルに輝き、ダブル受賞という快挙を成し遂げました。
続いて銀メダルは、じゃがリンピックのレジェンド!?長原裕一さん(白滝)が出品した「ポテトサラはんぺんサンド」!
銀メダルをとった「ポテトサラはんぺんサンド」
昨年に引き続き、惜しくも銀メダルとなり、毎回出品してメダルを獲得するも、今年も金メダル獲得はなりませんでした。
銅メダルは、庄司直樹君(遠軽)が出品した「ジャガどん」!
銅メダルをとった「ジャガどん」
ありそうでなかった丼もののじゃがいも料理が美味しさとともに評価されました。そして、直樹君は小学生ということで将来のじゃがリンピックマスター?としても有望でしょう。
優勝した岡田さんは、「同じ白滝の生産者が一生懸命作っているじゃがいもを広めるお手伝いが出来ればと思って、作ってみた料理で金メダルと銅メダルの2つもとれたことにびっくりしています。来年も参加したいです」と笑顔で話してくれました。
金メダルをとった岡田ミナ子さん(右)と銀メダルの長原裕一さん(左)、
銅メダルの庄司直樹くん(中)
また、一昨年に自主出版したレシピ本が好評により重版され、インターネットを通じて募ったじゃがいも創作料理のレシピも今回、インド在住の日本人の方から応募があるなど、じゃがリンピックを通じた生産者各位の活動の成果が着実に広がっていることがうかがえ、今後も更なる活躍が期待されます。